このサイトは只今作成中です。

6月12日(木)〜14日(土)
国立京都国際会館にて、京都府立医科大学大学院リハビリテーション医学三上靖夫教授主催の第62回日本リハビリテ—ション医学会学術集会が開催されました。
わたしは14日のみの参加になりましたが、初参加させていただきました。
今回飛び入りで特別企画のシンポジウムへの登壇という、大変光栄な機会をいただきました。
こちらの企画は二日間開催され、13日は医療職ではない方々、14日は医療職がそれぞれ登壇されました。
企画:いまリハビリテーション科医に届けたい
地域共生社会とリハビリテ—ション医療
テ—マ:『リハビリテーション医療の目指す活動と参加.その舞台である「地域」にリハビリテーション診療に携わる
私たちはどこまで想いを馳せることができるだろうか』
わたしは、医療職の立場として現在の活動とその活動をするに至った思いなどをお話しさせていただきました。
医療職の立場として、といってもわたしの場合は当事者性もそれなりに含まれてしまうのですが…
そのどちらの立場もあるからこその今の活動、ということでお聞きいただきました。
これまで暮らしの中で感じてきたさまざまな「バリア」。
医療モデルから社会モデルへの転換、とはいうものの、まだまだマイノリティの生きづらさは感じます。
どうしたらもっと当たり前にインクルーシブがある社会になるのだろうか?
その答えは、あの時間だけでは到底導き出せるものではないですし、もしかしたら明確な答えはないかもしれません。
ですが、そんなことを熱く語り合える時間こそがわたしたち医療職には必要だと感じます。
「リハビリテーション」とはなにかと自身に問い直すこともなく、淡々と患者さんに関わる日々。
こういった議論がもっともっと広がって、そこに向き合う医療職が増えると、もっともっと救われる人が増えるのではないかなと思います。
これからのリハビリテーション医療に必要なことだと思います。
講演が終わった後、お話しを聞いてくださっていた三上先生が笑顔でそばに来てくださり泣きそうになったけど、堪えました。
本当に素晴らしい企画でした。
企画し登壇のお声かけをくださった沢田先生、勝谷先生に感謝申し上げます。
会場に応援📣に来てくださったみなさまにも感謝❗️
障害があってもなくても自分らしく生きられる人が増える社会になりますように。
色々な人たちと手を繋いで、これからも活動を続けて行きたいと思います☺️